近頃よく聴いている女性ソウルシンガーたちの曲。パワフルでありながらも繊細で甘い声が私を魅了して病みません。ここでは、ロックやポップミュージックばかり聴いてきて私が、最近ハマっているおすすめ女性ソウルシンガーを紹介します。初心者なので拙い説明ではありますが、初心者なりの新鮮な感想がお伝えできれば最高です。
ホイットニー ヒューストン〜Greatest Love Of All
代表的な女性ソウルシンガーと言えば、まずはホイットニー ヒューストンを思い浮かべる方は多くいるのではないでしょうか。映画「ボディー ガード」ではケビン コスナーと共演。「I Will Always Love You」は自身を代表する大ヒット曲となったことは記憶に新しいところです。
ホイットニーは、チャーミングな見た目と力強い歌声で聴くものを魅了。1985年に発売されたデビューアルバム「そよ風の贈りもに」には、「How Will I Know」「All At Once」「Saving All My Love For You」など多くのヒット曲が収録されて大ヒットとなりました。
中でも、アルバムから2枚目シングル「Saving All My Love for You」は、全米シングルチャート7週連続1位を記録。また、ホイットニーの最高傑作と言われる「Greatest Love Of All 」は、ホイットニー自身が最も大切にしていた曲として知られています。
紹介した「Greatest Love Of All 」のミュージックビデオには、ホイットニーの母シシーが実母役として出演。ひとりの少女が本格的な歌姫へと成長する自伝的な作りとなっていて、思わずホロっとさせられます。
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チャカ カーン〜Through the Fire
以前からチャカ カーンの名前は知っていましたが、曲についての知識はほとんどありませんでした。せいぜい聞いたことあると言えば、1984年にプリンスのカバーとして発売され大ヒットした「I Feel For You」くらい。しかし、その当時はあまり興味を持つことはありませんでした。
先日、かなり以前に購入したオムニバス的なCDをふと聞いていたところ、YouTubeで紹介した「Through the Fire」という曲が流れてきて、ゆったりとしたメロディーにチャカの歌声がすごくマッチしていて思わず心を奪われてしまいました。
すでにチャカのことを知ってらっしゃる方にとっては、何を今さらとおっしゃるかも知れません。でも、以前はあまり気に留めなくても、時を経て改めて耳にした時にすごく良いと感じることはよくある事ですね。
それ以来彼女の大ファンになってしまい、ことあるごとに「Through the Fire」を聞いては「素晴らしい」と感じて心が癒されています。
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ナタリー コール〜Miss You Like Crazy
ジャズピアニストであり歌手であるナット キング コールの実の娘であるナタリー コール。子供の頃から歌手として活躍し、1975年に発売されたデビュー曲「This Will Be (An Ever Lasting Love) 」がいきなりヒット。グラミー賞では最優秀新人賞を獲得しています。
記憶する限り、私が最初にナタリー コールの歌声を聴いたのは、1970年代中頃にヒットした「Mr. Melody」。思わず体が動き出してしまうアップテンポなメロディーが特徴な曲です。あとは、「Mr. Melody」とは打って変わってじっくりと聞かせる「Calling You」が耳に残っていました。
今回の「Miss You Like Crazy」も、先ほどのチャカの「Through the Fire」と同じくCDの中の一曲で、たまたま聴いたところそれ以来私の心を捉えて離しません。とにかく、ナタリーの優しく美しい歌声が存分に堪能できる名曲です。
曲の後半にかけては、徐々に優しさから伸びのあるダイナミック歌い方へとなって、聞くほどにグイグイを引き込まれていきます。ぜひ、あなたも「Miss You Like Crazy」を聴いて、私と同じ感動を味わってください。
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グラディス ナイト〜That’s What Friends Are For
私自身グラディス ナイトについて、名前はどこかしらで聴いた記憶はあるのですが、曲についてはほとんど知りませんでした。それもそのはず、彼女は1944年生まれで私よりもずっと年上。なおかつ、若い頃はロックばっかり聴いていて、女性ソウルシンガーにはほとんど興味なかったので無理ありません。
今回紹介するのはグラディスの曲ではなく、このあと紹介するディウォンヌ ワーウィックのヒット曲「That’s What Friends Are For」です。ご存知の方も多いと思いますが、この曲にグラディスが参加しています。
彼女の他には、あのスティービー ワンダーとエルトン ジョンが共演。それぞれが交互に歌ってじっくり聞かせる最高のバラード曲です。いずれ劣らぬスターたちの歌声は皆素敵なのですが、私はその中でもグラディスに惹かれてしまいました。
小柄でありながらもダイナミックな歌声。歌っている時の表情や仕草にも大きな魅力を感じてしまいました。ソロの曲についてはほとんど知らないので、もしおすすめがあれば教えていただけたら嬉しいです。
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ディウォンヌ ワーウィック〜Heartbreaker
先ほどのグラディス ナイトのところで少し触れさせていただいてディオンヌ ワーウィック。最初に紹介したホイットニー ヒューストンとは従姉妹同士の関係であることをご存知でしたか。恥かしながら、私はこのブログを書くまで知りませんでした。
「Greatest Love Of All 」のミュージックビデオに実母役として出演しているシシー(ホイットニーの母)は、ディオンヌの母方の叔母にあたるそうです。そんなことも知らなかったので、意外な関係に思わずビックリしています。
ここで紹介する「Heartbreaker」は、ビージーズのメンバーであるバリー ギブが1982年に手がけた曲。「That’s What Friends Are For」よりも4年ほど前にヒットし、軽快なメロディーとディオンヌの心地よい歌声が耳に残ります。
その後は、大スターたちが一堂に会したUSA for AFRICAのチャリティーソング「We Are The World」にも参加。日本にも度々来日して自慢の歌声を披露してきました。
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ザ・スリー・ディグリーズ〜When will I see you again
最後に紹介するのは、私自身とても思い出深いシンガー中のひと組であるザ・スリー・ディグリーズ。その当時はラジオの深夜放送が流行っていて、布団に入ると親の目を盗むように一人深夜放送を楽しんでいました。
その中でよく流れていたのがザ・スリー・ディグリーズの曲。「Dirty Ol’ Man(荒野のならず者)」や「ソウルトレインのテーマ」「Midnight Train」など数多くのヒット曲がありますが、中でも印象的なのが今回の「When will I see you again(天使のささやき)」。
1974年にシングル発売された大ヒット曲で、日本でも洋楽オリコンチャート第1位を記録。美しいメロディーとメンバーのハーモニーが聴くものの心を癒します。今でもテレビなどで時々耳にすることがあり、そのたびに若かりし頃の記憶が蘇って胸がキュンと締め付けられます。
こういった思い出深い曲って、充実した生活を送る上でとても大切なも宝物のようなもの。心が疲れた時などにそっと取り出して聴きたい曲です。
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女性ソウルシンガーの歌声で至福のときを
最近私がハマりにハマっている女性ソウルシンガーを紹介しました。
昔買ったCDを何気なくプレイしたら流れてきた美しい歌声とメロディーに心底打ちのめされ、今では事あるごとに聴いています。
自分が好きな曲に巡り会えることはとても幸せなことですね。ぜひ、あなたにも同じ幸せを味わってもらいたく、僭越ながら記事にさせていただきました。
詳しく知る方にとっては何を今さらと思われる話題ばかりでしたが、他におすすめのアーティストや曲があればぜひご教示ください。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。また、別の記事でお目に掛かれれば幸いです。
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