ある程度年齢を重ねてからの投資は、若い方と比較して投資期間が短くなるため賛否両論あります。
私が取り組むインデックス投資は「長期」「分散」「低コスト」が必要条件であり、特に長期間保有し続けることでリスクが軽減し、利益が生まれる確率が高まると言われています。
しかしながら、60代前半の私には、若い方よりも長期間続けるのは難しくはあります。
とは言え、私の年齢は、人生100年時代の中の中盤を少しすぎたばかりです。
まだまだ元気でいられることを見込んで、最低でも10年間保有する覚悟でNISAに取り組むことを決意しました。
ここでは、自らの実績把握を兼ねて、私のNISAの実績を週ごとに紹介していきます。
今週の私のNISA損益状況
ファンド | 時価評価額(構成比) | 評価損益(損益率) | 評価損益先週比 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 1,582,103円(31.9%) | 351,103円(22.2%) | 99.3%(-2,514円) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 1,005,840円(20.3%) | 161,840円(16.1%) | 100.8%(1,020円) |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 1,787,690円(36.0%) | 343,690円(19.2%) | 99.1%(-3,084円) |
世界経済インデックスファンド | 590,479円(11.9%) | 97,479円(16.5%) | 103.8%(3,544) |
合計 | 4,966,112円 | 954,112円(19.2%) | 99.9%(-1,034円) |
今週終了時点(金曜日分は時差の関係で月曜日に反映)の評価損益額は954,112円で、先週比99.9%(-1,034円)とわずかながら減らす結果となりました。
やはり、FOMCと日銀からのコメント後に株価が大きく下げたのが痛かったですね。
一方、為替が円安に傾いたことにより、株価下落分がやや帳消しになったのが救いでした。
今週の主な出来事
ホンダと日産が統合巡り協議開始へ、三菱自の合流視野-日経
ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議に入ると、日本経済新聞が日本時間18日未明に報じた。報道によると、傘下に両社が入る持ち株会社を設立する方向で調整中で、近く覚書を結ぶ。
FOMC、金利引き下げ-追加利下げにはインフレ進展必要と議長
米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月17-18両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定した。これで3会合連続の利下げとなる。
日銀が金融政策の維持決定、植田総裁のハト派的発言受けて円安加速
日本銀行は19日の金融政策決定会合で、現行政策の維持を賛成多数で決めた。植田和男総裁の記者会見でのハト派的な発言を受けて、市場では早期の追加利上げ観測が後退し、円安が加速している。
今週の私の取組み
特に入金することなく、いつもと同じく日々の数字を追いかけることに専念しました。
すでにご存知の方は多くいらっしゃると思いますが、今週は、「敗者のゲーム」と言う書籍を購入しました。
まだ読み始めたばかりなので詳しい内容は不明ですが、
「精鋭たちがしのぎを削る市場で我々個人投資家が勝利するには「敗者のゲーム」に徹することが大切。
つまり、「敗者のゲーム」とは、アクティブに投資を行うのではなく、長期運用に徹したインデックスファンドを運用し、いかにミスを最小限にする投資方法であり、それについて詳しく書かれているようです。
少しずつ読み進めて知識を深めたいと思います。
迷わず継続
今週は、わずかながら資産を減らす形となりました。
特に週末にかけては大きく株価が下落したため、少なからず気持ちが凹んだのは否定し難い事実です。
それでも、少しずつ資産が増えていることは確実であり、今後も迷うことなく投資を継続していこうと思っています。
特に、来年にかけては良い情報もあるので、楽しみながら続けていきたいですね。
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