「妻との関係を取り戻したい」「若い頃のように妻とのセックスを楽しみたい」そんなシニア男性の方が増えています。
とは言え、ご無沙汰の期間が長ければ長いほど、夫婦生活を取り戻すきっかけが掴みにくくなるもの。
ここでは、私自身が実践して上手くいった夫婦生活の取り戻し方を紹介します。
シニアが夫婦生活を取り戻す方法4選
夫婦生活を取り戻すには、それを奥様に切り出せる勇気を持つのと、ちょっとした日常生活の見直しがができれば可能です。
1. 夫婦生活について踏み込んで語り合う
熟年夫婦がスムーズに夫婦生活を営むためには、まずは夫婦生活そのものについて具体的に語り合うことから始めましょう。
これほんと大事です。これ無しでは夫婦生活の復活など不可能と言っても過言ではありません。
しかし、長年連れ添った奥様と改めて夫婦生活について語り合うことなど、少々照れ臭いとは思います。
私自身も、妻に夫婦生活についての話を持ち出すなどもってのほかでした。しかし、私の性欲が満たすためには躊躇などしてられません。
そこで、若干安易とは思われますが、お酒の力を借りることが最も手軽で最適な方法だと思いついたのです。
もし、お酒が飲めない方であれば、ムーディーなお店で2人きりで食事をしながらとか、いつもとは違く環境で話するのが良いですね。
具体的には、自分の気持ちが盛り上がっている晩に2人でお酒を酌み交わし、話の流れを見計らってさりげなく夫婦生活の話題を切り出しました。
早速実践したところ、思いの外この作戦は的中。妻も快く私の要望を汲み取ってくれたことで、夫婦生活がスムーズに再開できました。
話をする際には「夫婦生活を取り戻したい」と奥様に素直に伝えることが肝心です。また、話を盛り上げるために、話の最中にはさりげなく奥様の体に触れることも大事ですね。
そうすることで、奥様もあなたの気持ちに素直に寄り添ってくれる筈ですよ。
さらには、そのままの話の流れで、夫婦生活をする際のルール作りを提案しましょう。
2. ルール作りをする
ルール作りと言っても決して難しいことではありません。
お互いをリスペクトして、日々の夫婦生活をスムーズに楽しむための簡単な約束事です。
たとえば、とかく夜が苦手なもので朝方に妻を求めることが多くあります。逆に妻は朝は苦手なため、私の求めには素直に応じてはくれません。
そのため、私は拒否されたことを逆恨みして、妻に八つ当たりすることもしばしばでした。
それはそうですよね、いきなり明け方に襲われたって、妻にも心構えというものが必要でしょうから。
そこで、楽しみたい前の晩に「明日の朝、スキンシップよろしく」と、前もって私が妻に伝える事をルールとして定めたのです。
妻もこのルールには快く応じてくれました。
これにより、妻も翌朝の心構えができ、さらには私も拒否されるかもしれないと煩わされることもなくんり、翌朝はスムーズに夫婦生活が楽しめるようになりましたよ。
3. 普段から何気ないスキンシップを
さらに、当日の夫婦生活をスムーズに行うために、普段から奥様の肩に触れたり、手を繋ぐなどのさりげないスキンシップを心がけましょう。
そうすることで、奥様は自分が旦那様に優しくされていると感じ、いざ夫婦生活を求める際にも素直に応じてくれることが期待できます。
私自身、妻へのスキンシップを怠っていた頃には、「(夫婦生活を)したい時だけ触れてくるのね」とよく妻に揶揄されました。
その時は、心を見透かされたようで返す言葉がありませんでしたね 笑。
4. 自らの肉体を鍛える
たとえ最愛の奥様と言えども、歳を重ねれば若い頃のようなピチピチとしたハリのある肌からは少しばかりかけ離れてしまうのは仕方ありません。
そう言うあなたも、若い頃とは異なりお腹がぽっこり出てきたりして、決して魅力ある肉体とは言えないのではないでしょうか。(違ったらごめんなさい)
抱いてもらいたいと奥様に思わせるなら、あなた自身が筋トレなどで魅力ある肉体を取り戻すことが必要です。
特に、スクワットなどで下半身を強化すれば足腰が強くなり、なおかつ精力アップも期待できるのでおすすめですよ。
シニアが夫婦生活を実践する上で心がける事は?
先述の「シニアが夫婦生活を取り戻す方法4選」を実践して夫婦生活を取り戻せたなら、できる限りその先も長く続けていきたいですね。
それには、夫婦生活がお互いにとって楽しい行為であることが大切です。ここでは、シニアの方が楽しく快適な夫婦生活を営み続ける上で心がけておきたいことを紹介します。
十分な前戯を心がける
女性の方は、閉経を過ぎると局部が濡れにくくなると言われています。
すると、挿入の際に局部に痛みが生じる「性交痛」により、夫婦生活自体が苦痛になることも少なくありません。
それを避けるためには、前戯に十分な時間をかけることが大切です。
ちなみに、私たち夫婦の場合も、最初のうちは妻の濡れ具合が少なく挿入に苦労しました。
しかし、回を重ねるごとに濡れ具合が改善されてきて、現在ではスムーズな夫婦生活が可能です。
特に、妻に上になってもらい、妻のペースで行うのが有効でしたね。
もし、それでも難しい場合には、ゼリー状のローションの使用を試みる方法もあります。
私たちは使用したことはありませんが、Amazon等で口コミを拝見すると割と使用感に優れて評価も高そうです。
気になる方はチェックしてみてはいかがですか。
スローセックスが心地良い
先述したことと重なりますが、シニアの夫婦生活では「スローセックス」がおすすめです。
スローセックスとは、射精や快楽のみを求めるのではなく、セックスそのものをじっくり時間をかけて楽しむ性行為です。
自分が若い頃を振り返ると、セックスとは自らの性欲を満たすために行う行為であり、セックスそのものを満喫するとか、パートナーを喜ばせるといったことからは程遠かったような気がします。
しかし、年齢を重ねていくと、妻とセックスできること自体がとても尊いことだと思えるようになり、妻との性行為の時間をとても大切にしようと考えるようになりました。
ぜひ、あなたも奥様との夫婦生活を長く続けていくために、お互いが心から満喫できるスローセックスを心がけてみてください。
楽しさを言葉に表現することを心がける
スローセックスを実践して夫婦生活そのものが楽しいと感じられたら、そのことを口に出して奥様に伝えてあげましょう。
そうすることで、夫婦生活に応じた奥様の気持ちが幸せな気分で満たされ、夫婦生活に対するお互いの満足度が格段にアップさせられます。
逆に、夫婦生活を継続する上で要望や不満などがあれば、それを話し合って改善することも夫婦生活を長く続ける秘訣ですね。
シニアが夫婦生活を取り戻すメリット
もし、シニアの方々が夫婦生活を取り戻せたら、一体どのようなメリットがもたらされるのでしょうか。夫婦生活の主なメリットについて考えてみましょう。
人生に大きな楽しみがひとつ増える
セックスは神様が人に与えてくれた最高の快楽のひとつです。
せっかくこのような素晴らしい営みを神様から与えられているのですから、自分たちにとって最適な方法で精一杯満喫しなければもったいないと思いませんか。
さらに、夫婦生活により肉体的や精神的な満足度が得られるのはもちろん、それ以前よりもお互いのコミュニケーションが充実するため夫婦仲の向上が期待できます。
第二の人生を楽しく過ごすには、夫婦仲が良いことに越したことはありません。お互いに夫婦生活を存分に満喫して、いつまでも仲良く過ごせれば最高じゃありませんか。
お互いが若々しくなれる!?
若い頃ならまだしも、それなりに歳を重ねると運動をする機会が少なくなりがちです。
しかし、セックスするとそれなりに息が上がったり、汗をかいたりして運動不足解消に役立ちます。
また、精神的にも充実感がアップしてお互いが若々しくいられることが期待できます。
日常生活に軽い運動を取り入れるように、気軽に夫婦生活を楽しんでみてはいかがですか。
周りの女性への興味が膨らむ
「もう歳だから」と、年齢を理由に気持ちが塞ぎ込んだりしていませんか。
夫婦生活で心と体の若返りができると、物事に対し前向きに取り組めるようになることが期待できます。
「もっと人生を充実させたい」「好きな趣味に没頭したい」「新しいことを始めてみたい」など、心が積極的になることが実感できます。
さらには、周りの女性への興味が膨らむなど、異性に対する関心が深まるかもしれません。
若い頃のようにワクワクした人生を送るためにも、夫婦生活を取り戻す価値は十分あると言えるでしょう。
AV代や風俗代が節約できる
夫婦生活を取り戻せるとそれなりに性欲が満たされるので、AV鑑賞したり風俗に足を運んだりする方にとっては、それらに注ぎ込むお金が節約できる可能性があります。
中でも、風俗代はかなりの出費になりますよね。少ないお小遣いから工面するには、あまりにも厳しいのではないでしょうか。
しかし、夫婦生活で性欲が満たされると、節約したお金を貯金や投資に回したり、旅行や趣味などに使たりして充実した日々を満喫することが期待できます。
夫婦生活を取り戻した私自身のケース
最後に、夫婦生活を取り戻した私自身について紹介させていただきます。
私が本格的に夫婦生活を取り戻したのは、5年前の入院生活がきっかけです。
いちサラリーマンとして働いていたその当時、なんとなく体の不調を感じ始めてはいたにもかかわらず「いつか良くなるだろう」とそのまま放置してしまいました。
すると、ある日の会社の健康診断で検査項目に異常値が。
とにかく緊急を要する言われ慌てて大学病院に駆け込むと、年間発症率が100万人に数名の難病に罹っていることが判明します。
その場で医師から入院を言い渡されるや否や、取る物も取り敢えず手続きを済ませ、気が付けば病院のベットに横たわっていました。
それから、長い期間に渡り様々な治療をしていただき、約2ヶ月の入院の末、数値が落ち着いてきたのをきっかけにやっと退院が許されました。
長期間入院された方なら経験がお有りかと思いますが、約2ヶ月もベットに伏せっていると足腰ってほんと弱りますよね。
そこで、このままの体の状態では社会復帰ができないと感じ、日常生活に少しづつ筋トレを取り入れるようにしました。
すると、その副産物として徐々に性欲が湧き始めてきてしまったのです。そこで、みなぎってきたその性欲を満たさなければなりません。
しかしながら、妻とはしばらくご無沙汰のため、妻に夫婦生活を取り戻したい気持ちをどう切り出したら良いのか思案しました。
そこで、先述した4つの方法を実践した末に夫婦生活復活に成功した次第です。
夫婦生活を取り戻し充実したシニアライフを!
夫婦生活を復活させたい方にとって、そこのことが叶わないのはとても辛いことです。
しかし、奥様にさえその気があるなら、あなたのほんの少しの努力で夫婦生活を取り戻すことができます。
僭越ではありますが、今回の私の経験が多少なりともその手助けとなれば幸いです。
ぜひ、あなたも奥様との幸せな時間を取り戻して、充実したシニアライフを満喫してください。
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